こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
この記事では、子供の英語教育に関していただいた質問にズバッと答えていきたいと思います。
小学2年生の英語教育で悩んでいる
現在、小学校2年の子供がいます。学校では、英語が週1回、4年生になると週2回あります。クラスには帰国子女もいるので、英語のレベルの差があるなと感じています。
2年生になった時に、英会話に習わせる予定でしたが、コロナ禍で中々、心配で体験などに、まだ行けていません。英会話教室でも、オンラインもあるとは思いますが、学校で1学期にオンライン授業をした感想としては、、算数や国語など事前に少しでも知識があるものは、オンライン授業でもそこそこ行えると実感しました。
しかし、まだ知識が浅かったり、遊びながら体感して覚えたりする英語に関していえば、オンライン授業だとあまり身につきにくいなと感じました。コロナが収まるまで、どうやって英語を家庭で教えるか、悩んでいます。
これ、もう答えが出ているようなもので、「算数や国語など事前に少しでも知識があるものは、オンライン授業でもそこそこ行えると実感しました」とおっしゃっていますが全くその通りなのです。
英検3級以上の長文読解、ないしは中3以降の試験での長文読解の難易度は、「背景的な知識があるかどうか」でだいぶ変わります。
つまり、あらかじめある程度知っていること、興味があることであれば、英語の超分で多少知らない単語が出てきても予測ができます。
逆にそれがないと英文しか情報がないからきついのです。
その通り。正直人生経験が極端に少ない場合、英語を活かすという観点からはかなりのマイナス。だから、色々なことに興味を持ってもらえるように育てていくのが大事だと思うのです。
英語に関しても同じです。
言語を覚えていく上で重要なのは、①体験的理解と②知識的理解の二つを高めること。
これは日本語を覚えていく過程と一緒で、まずは子供たちは体験的に習わずとも日本語を理解していきます。そしてそれから小学校に入って国語の授業が出てきて、知識として理解していくようになっています。
これは英語も同じようにしてあげるのが重要で、まずは体験的理解から入り、その後知識的理解につなげていくと覚えやすいのです。
ただ日本語と違うのは、圧倒的に量が足りないということ。
遊びながら体感して覚えたりする英語
と相談者は行っていますが、これはあたりでもあり外れでもあります。
「遊びながら体感して覚えたりする」ことができるのは、週に3~4日、1回につき3時間ほど英語の環境がある時に限ります。
週に一回英会話スクールに通うだけでは、「遊びながら体感して覚えたりする」ことはできません。
私がおススメできる英語学習法は、NHKラジオの基礎英語です。
2~3年生で基礎英語1、4~5年生で基礎英語2、6年生で基礎英語3を聞きつつ、興味があれば英検にチャレンジしていく。
基礎英語に興味を持ってもらえればおそらくこれが一番家庭学習としてはプラスです。
あとは日々の進歩をチェックしてくれる先生と言うか、コーチ的な人がいると良いですね。分からない所を気軽に聞いたりできるとなお可。
もし誰もいなければ私が相談に乗ることも可能です。
外国人アレルギー
小学生のうちから、外国人アレルギーを無くせるような環境を作りたいと考えています。
良いアイデアですね。
ただ、人見知りな子は日本人相手にも人見知りです。
そうじゃないということを前提にお話しますね。
まず、教室の生徒さんを見ていて思うのは、外国人にびっくりするのは外国人と接したことがない人に多いです。
人間とは同じ体験を何度もすれば慣れてきます。それがどんなことであれ・・・。
だから、外国人と会う機会をたくさん持てばいいのです。
そういう時はオンライン英会話を使えばOK。
ずっとオンラインで話していれば、実際会って話す時もそれほど緊張しないでしょう。
君は外国人じゃなくても人と話すの苦手じゃない!
そういう場合を除けば、オンラインでの体験は実際にも活きてきますよ。
大学生はどのペースでTOEICを受けるべきか?
今年から大学生の息子の件ですが、将来の就職活動に生かせるようにTOEICを受験しようと考えているようです。英語の学力は一朝一夕にあがるものではないので、大学在学中にどの程度のペースでTOEICを受験していけばよいのか説得力のある説明をできずに悩んでいます。
まずは就職活動で必要になるTOEICの点数を割り出しましょう。
よく分からなければ検索して大手の基準をチェック。
それを目標として受験していきます。
TOEICは毎月やっていることが多いので、自分で一年間で何回受けるかを決めます。
3回であれば4ヶ月に1回、4回であれば3ヶ月に1回のペースとなります。
あとは、それぞれを受けながら最終目標に対しての伸びを図っていくのです。
順調に伸びていたら今の勉強法を続け、伸び悩んでいたら変える必要があります。
ちなみに、試験対策は公式問題集でOK。
(2023/02/01 14:40:45時点 Amazon調べ-詳細)
この問題を解けるように勉強していけばいいのです。
ただ、別の考え方もあります。
短期で一気に英語力を上げるという方法です。
中高で英語を勉強してきた大人であれば不可能ではありません。
ただ、この場合は先生の質がとても大事となります。先生次第で結果が変わると言っても過言ではないでしょう。
かつ、お金はある程度掛かります。
でも時間を短縮できるという点から、ある程度お金に余裕がある人であればおススメです。
私がおススメする学校は下記の2つ。講師のことを良く知っていますので、信頼して紹介できます。
ビジネス英会話がメインですが、ここで普通に勉強するとTOEICの点数も上がります。オンラインにも対応しているので、日本全国どこからでも大丈夫。
TOEIC700点で10年間停滞していた英語力をどうにかしたく、ネットで探して先生のところにたどり着き、9月半ばにレッスンスタートして10月のTOEICで110点のスコアアップを果たしました。
しかも苦手だったリーディングが100点近くアップ!
夢の800点台に手が震えました。
先生のところに通わなかったら、一生700点だったのではないかと…
またスコアだけではなく、ニュースや歌を聞き流していても、以前より聞こえるようになったと感じることが増えました。こちらの先生は教える以外のお仕事で英語を使われたご経験もあり、通訳の勉強もされているのでトレーニング方法が非常に効率的です。
分析も理論的で、体験レッスンの段階ではもちろん、普段のレッスンを通しても私に足りないものを細かく分析し、それに合った宿題をアサインしてくれます。
そして励まし上手、ほめ上手!二人三脚という言葉がぴったりだと思いました。
先生、本当にありがとうございました。一人になってさぼらないように頑張ります!Googleのクチコミより
もう一ヵ所はこちら。
実力を分析し、的確に「やるべきこと」を教えてくれる先生です。
長くなりましたので続きは次の記事で!