英語教育

子供が英語を書けるようになるには何をしたらいいか?

こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

今回、お子様の英語学習においてこのようなお困りごとの相談を頂きました。

7歳の子供がいるのですが、家で私が英語を教えています。だんだん単語などは覚えてきているのですが、どうしても英文が正しく書けません。どうしたらいいでしょうか?

英単語を覚えるところから書けるようになっていくまでにどうしたらよいのかという相談です。

この記事ではこれに対して答えていきましょう。

英文を書けるようになる為に書く為の勉強をしてはいけない

英文を書けるようになる為についやってしまいがちになるのが、最初に英文法を勉強すること。

子供に関してはこれはやってはいけません。

ドギー
ドギー
え? やっちゃいけないの? 

はい。ダメです。

いきなり英文法を勉強するとどうなるかはすでに結果として分かってきています。

これ、日本人の大人のほとんどが通った道ですよね。

ドギー
ドギー
あ・・・ 
ゴリ
ゴリ
中学校でいきなり英語を学び始めたのと一緒か!

そうです。

相談者のお子様は幼児か小学生低学年。

中学生が英文法を学んでも理解できなくてテストで点数が取れずに苦しんでいるのに、幼児や小学生低学年が英文法を勉強して理解できるはずがありません。

一部の天才的な子供は除きます。一般的な話です。

だから、いきなり英文法から入ってはいけません。

キャッティー
キャッティー
じゃあどうしたら良いのさ?

私のおススメは、英語にたくさん触れさせること、となります。

言語の理解は体験的理解と頭での理解の2つがある

私が英会話教室を運営してきて思うことは、英語をきちんと習うことを通して得られることは英語に対する体験的理解です。

つまり、「こういう風に言うとこういう意味になるな」という体験です。

その積み重ねをどんどんしていくと何が起こるか。

「理由は分からないけど、こういう風に言うとこういう意味になる」

と分かっていきます。

実はこれがとても大切なのです。

ゴリ
ゴリ
それって、もしかして日本人が日本にいて日本語を学ぶのと一緒?

そうです。

小学校に入って国語をやるまで、子供は文法的に日本語を理解しているわけではありません。

「理由は分からないけど、こういう風に言うとこういう意味になる」

ということを体験として、経験的に理解しているのです。

日本語はこういう理屈でこういう風に言うとこういう意味になる、とか全く考えていないでしょう。

ドギー
ドギー
つまり、英文を書けるようになるにはそういう体験的・経験的理解から入ると良いということ?

そういうことです。

たくさん英語に触れ、あるがままを受け入れる。

これを繰り返していくことで「どういう風に言うとどういう意味になる」というのが分かっていきます。

だから、私は「英語が書けるようになるには読むことが大事だ」と伝えています。

英語は読めば読むほど書けるようになっていく

英語をマスターするには、下記の図の4技能(聞く・話す・読む・書く)と3つの知識(文法・発音・単語力)を身につけないと行けません。

英語を話せるようになるということ.英語脳

これらはひとつひとつは独立して見えますが、実際はお互いに密接に重なり合っています。

だから、「読むこと」を通して「書くこと」を伸ばすのは可能です。

「読むこと」を通して「話せる・書ける」ようになっていく読書法のことを私は「イメージリーディング」と呼んでいます。

読みながらその内容を頭の中にイメージしていく読み方です。

これをしていくと、英文の意味が分かるようになっていきます。

すると、自然に日本語で思ったことを英語にしたり、言いたいことのイメージからそれに応じた英文が浮かぶようになっていきます。

ドギー
ドギー
魔法みたいだね!

でもこれって誰もができることなんです。

だって、日本語ではできるのですから。

大事なのは、体験的理解をたくさんさせると引き出しの中にモノがたくさんあるようになり、必要なものをそこから取り出せるようになることです。

自分が英文で書きたいと思ったことに対応する、体験的に何度も触れた英文があれば、それがすっと頭の中に浮かびます。

そうしたら、それを書けばいいのです。

キャッティー
キャッティー
でもそれだと間違った英文になることもあるんじゃない?

英文習得は小5で英語の指導が学校で始まってからでOK

それで良いのです。

なんとなくの理解で問題ありません。

でも、それが「正しくないかもしれない」ことは知っておくべきです。

その上で、小5になってから学校で英語の指導が始まってから、英文法を教えてもらい、「これはそういう理屈でこういう意味になるのか!」と分かっていけばいいのです。

つまり、学校での英語指導が始まるまでは「体験的理解」を積み重ねていき、それを学校の授業で「知識」に変えていく。

これが子供が英語を書けるようになるコツです。

間違っても、小さい子供が正しい英文を書けないからと言って攻めたりしないでください。「なんでできないんだろう」と悩まないでください。

日本語だって正しく書ける小さい子はまれです。英語が正しく書けるなんて子はいません。

直してあげるのはOKです。でも攻めたり悩んだりしないで下さい。

キャッティー
キャッティー
間違っていても良いと思えることが大事なんだね。

そうです。

知識として入ってきた後にすべきこと

体験として積み重ねてきたものが知識と変わっていった時に大事なことは、得た知識をさらに体験へとフィードバックしていくこと。

最初から正しく英文を書ける子はいません。

正解だと思って書いた英文が実は正しくなかったり・・・。

私が運営している英会話教室では、毎回15分くらいを英文を書く時間と位置付けており、どれくらいの知識があるかを把握した上で、間違ったところを訂正しています。

すると、間違うことで覚えていきます。

「こう書いちゃダメなんだ」とか「こう書けばいいのか」というのがたまっていきます。

それが知識を体験にフィードバックするという意味です。

この繰り返しが子供の英語力を高めていきます。そして正しい英文が書けるようになっていく方法なのです。

キャッティー
キャッティー
でも体験にフィードバックというけど、フィードバックできないと駄目だよね?

保護者の方が自分で敵れば良いですが、もし難しければ下記のようなサービスを利用しても良いでしょう。


まとめ

①小さい頃は体験的理解を摘ませることを大切にする。
②学校での英語が始めったら、体験的理解を知識につなげることを意識させる。
③知識がついてきたら、それを体験的理解にフィードバックさせる。

ドギー
ドギー
ところで、体験的理解を小さい子にしてもらいたい場合はどうしたらいいの?

私のおススメは楽天のABCマウス。

保護者の方の手が掛からずに子供が自分でやってくれるようになるように作られた教材です。

3~8歳まではこれでたくさん英語に触れさせてあげてください。

その後は英検にチャレンジしてもらうと良いですね。

 

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