英語教育

英語脳が身につくトレーニング法:親の手間をなるべくかけずに子供に英語脳を身につけてもらう方法

英語脳を身につける

こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

私が運営している英会話教室では、英語が話せるようになった中高生は「英語脳」をマスターしています。

「英語脳」とは何かというと、英語を英語のまま理解できるようになること。

これがないと、通常はこんな風になります。

英語を聞いて → 日本語に訳して → 日本語で考えて → 日本語で何を言うかを考えて → 英語に訳して → 話す

「英語は読めても英会話は苦手だ」という方は頭の中がほぼこのような流れになっています。

ドギー
ドギー
これ、僕だ。でも「英語脳を身につけると変わるの?」

変わります。こうなります。

英語で聞いて → 英語で理解して考え → 英語で話す

キャッティー
キャッティー
これ、本当に君の教室の生徒さんはできるの?

できています。英語でやり取りをする時のスピードを見れば分かります。

もちろん、複雑な英語や話慣れていない単語&文法、もしくはトピックに関しては若干日本語のサポートが必要です。でも、そういうのは慣れですから、そのトピックを話したり読んだりすることを続けていくことでだんだん英語だけで理解できるようになります。

今回の記事では、生徒さんへの指導およびその様子を見てきた経験を通して、どうすると「英語脳」を身につけられるかをお話したいと思います。

ゴリ
ゴリ
英語脳を身につける為のトレーニングのし方、という内容だな

そうです。しかも、なるべく親の手を掛けずに行う方法です。それでは、さっそくお伝えしたいと思います!

 

子供に英語脳を身につけさせるにはこれらの3ステップで!

まず最も大事なのは、アルファベットをしっかりと理解すること。

これを飛ばしては行けません。

言わばステップ0と言ったところ。

そしてできれば、フォニックスも覚えてもらうと良いでしょう。

なお、なるべく保護者の手が掛からないようにということを念頭にこの記事を書いていますが、英語学習スタート時はどうしてもサポートが必要になります。次のステップ1からはだんだん手が離れていきますので、ご了承ください。

ステップ1 基礎英語シリーズで「英語への感覚」を養う

アルファベットとフォニックスをマスターしたら(もしくは学びながらでもOK)、次はNHKラジオ講座の「基礎英語シリーズ」を聞き始めましょう。

できればラジオを用意して、それで聞いてもらうようにしましょう。

なぜなら、基礎英語シリーズは月~金で毎日3回決まった時間に放送されています。一度生活のリズムの中に組み込まれると、子供は自分で聞いてくれるようになります。

キャッティー
キャッティー
なぜ「英語の感覚を養う」ことを最初のステップに持ってきているのさ?

それは、私が思うに中高生で英語が苦手だと思っている学生は、中学生になって初めて英語を学び始めた子が多いことに気づいたからです。

どういうことかと言うと、英語に対する感性を伸ばす前に論理的に英語を学ぶって結構大変なのです。

「こういう風に言うとこういう意味になるんだな」

となんとなく理解した上で、論理的に英語を学ぶとしっくりくるのですが、その逆になると途端に難しくなるのです。

基礎英語シリーズでは同じような文法の文章が何度も出てきますので、論理的に理解する前に大量に英語に触れることができます。そうすると、「論理的には分からないけどこういう風に言うとこういう意味だ」という感覚が身につきます。

これが後々子供たちにとって役に立つのです。この感覚は宝だというのです。

そのベースの上で「論理的」に英文法を学ぶと「あれってこういうことだったのか?!」と自分で発見していきます。この自分で発見するということが、まさに腑に落ちるという表現のごとく子供たちの腹にすとんと理解が落ちていくのです。

そうすると英語はカンタンになります。感覚&理論で英語に触れられるようになると、カンタンに感じられるようになるのです。

中学校の英語の先生の中には基礎英語シリーズを学生に勧めている方もいますが、中学生では遅すぎると私は思います。

小学生のうちにできるだけ長く基礎英語を聞いておく。

これは「英語の感性」を身につける上で最も手軽で、保護者の手が掛からない方法です。

ひと月で約500円の投資ですので、ぜひお子様の為に始めてみてください。

ステップ2 英検受験で論理的に英語を理解する

基礎英語1を2年くらい継続したら、英検にもチャレンジさせてみてください。早ければ1年でも大丈夫。

英検受験におススメな参考書はこちらの記事で紹介しています。

勉強する猫
英検4級に落ちたという人の為の合格する為の勉強法 この方法なら小学生でも受かる!英検4級に合格する為に必要な対策をおススメの参考書・問題集とともに紹介しています。私の英会話教室の生徒さんたちの多くは小学生で英検4級を取得しています。そのノウハウをすべてこの記事でお伝えしています。...

なお、4級の対策ですが、この記事でお伝えしていることは5級でも使えます。

ドギー
ドギー
Jr.英検とかは受けた方が良いの?

うーん。個人的にはあまり意味がないので受けなくても良いかなと思っています。

今まで基礎英語で聞いてきた英語がここで初めて論理的になります。その過程を通して、どういう風にどういう単語を並べるとどういう意味になるか、と言うのが分かるようになります。

小学生のうちに英検3級まで取れるようになると良いペースだと私は思います。

さて、ここまでで英語脳に至る準備ができました。

③感覚と理論の後は、たくさん話そう!

最終的なステップはこれです。

たくさん話すこと = 英語脳が身につく

なのです。

ドギー
ドギー
え? そうなの?

そうです。

英語には4技能と呼ばれているものがあります。聞く、話す、読む、書く、です。

このうち、一人では練習できないものが「話す」です。だから多くの日本人は「話す」ということをたくさん行っていません。

「聞く」はCDで聞けますし、「読む」はテキストや英語の本を読めます。「書く」のも一人で可能ですね。そして、一人でできるということは、ゆっくりできるということ。

しかし「話す」は違います。相手がいますので、できるだけ早く答えようという気持ちが自然と湧いてきます。

実はそう思うことが大事で、早く答えようという思いが、より早く英語を理解しよう、英語を話そうというところにつながっていくのです。それを繰り返していくと英語を英語のまま理解できるようになるのです。

最初はちょっとした英文の理解から始まり、だんだんとより長い文章も理解できるようになります。「英語脳」は最初から100%何でも分かるというものではありません。だんだんと分かる範囲が広くなっていくのです。レベルアップみたいなものですね。

「話す」のは相手が必要だといいました。

ただ、誰でもいいわけではもちろんありません。子供たちが飽きがこないように英語で話ができるスキルと言うのは思った以上に難しいものです。

その点、「子供のためのオンライン英会話【GROBAL CROWN】」ではバイリンガルの講師が在籍していますので、子供たちの様子を見ながら臨機応変に対応してもらえるところが魅力です。

地元の一般的な英会話教室がグループレッスンで英語を話す機会がほとんどなさそうだ、という場合はマンツーマンで話ができるインターネット英会話もおススメです(私の運営している英会話教室は「話す」ことに特化していますが、そういうことができる教室ばかりじゃないのが残念です)。

 

追伸 「話す」以外に「読む」ことでも英語脳を育てることが可能です。詳しくは下記の記事に書いてありますので、興味のある方はお読みください!

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