ブログ

これからの時代子供たちに本当に身につけてもらいたいこととは?

こんにちは! 鈴木貴之(@takahanalee)です。

私が自分の親から受け継いだもので今までの人生の中で最も役に立ったものは何かといえば、それは「読書の習慣」です。

父も母もそれぞれが好きな本をたくさん読んでいました。

それを見て育った私も、いつの間にか読むことをはじめ、そして活字で読むということが苦でなくなっていきました。

今でも毎日何かしらの活字を読んでいますし、それはビジネス書からライトノベルまで多岐にわたります。

キャッティー
キャッティー
ライトノベルも読むの?

読みます。というか、私が活字を読むきっかけになったのはライトノベルです。ライトノベルを中学生時代に読み始めたから、「活字を読むこと」が生活の一部になったのでしょう。

 

ライトノベルを読むことで活字慣れする

思えばそれが日本語であれ英語であれ今ビジネス書が読めるのは、あの時ライトノベルを読んだからと言っても過言ではない、と私は思います。

ちなみに最近読んだライトノベルは「スレイヤーズ」という25年も前の作品だったりします。

なぜこの本を改めて読んだかというと、最近なんと20年ぶりくらいに新作が出たからです!

まさかまたリナとガウリイの冒険が読めるとは・・・!

普段はあまり読みませんが、スレイヤーズだけは全巻一気読みしちゃいました。

ちなみに、他に好きな作家の傾向として、

平井和正

created by Rinker
¥9,108
(2023/03/17 15:53:21時点 Amazon調べ-詳細)

このあたりはどれも面白いです。

後は歴史ものとして、吉川栄治や陳舜臣の本はかなり読みました。

これからの時代子供たちに本当に身につけてもらいたいこと

①活字を読むことが普通になること

ドギー
ドギー
でもなんで、活字を読むことが大事なの?

 

「答え」を読むことを通して見つける力を身につける

なぜ活字を読むことが大事かというと、これが理由です。

世の中にはたくさんの本があります。

そしてその本の中に「問題を解決するヒント」ないしは「答えそのもの」が書かれてあることが多いからです。

活字嫌いの人はこの膨大な知識に触れることができません。

そこに答えがあるかもしれないのに、そこに手が届かないのです。

だからまずこれからの子供たちに身につけてほしいことは「活字に慣れること」「活字がある生活が普通であること」と言いました。

これからの時代子供たちに本当に身につけてもらいたいこと

①答えを見つける方法として活字を読むこと

何か分からないことがあった時、困ったことがあった時、悩みがあった時、インターネットで検索することで答えが見つかることもあるでしょう。

その能力も大切ですが、適切な本に出会い、そしてその本からその著者の体験を引き出す力もとても大事だと私は考えています。

(検索結果も文字で書かれてある場合がほとんどですが)

私自身、事業を運営していて多くの問題が発生しますが、それらを解決したり「どうやって伸ばしたらいいか?」という疑問に答えてくれるのが本なのです。

 

大人になってからも勉強し続けられるかどうかは活字が読めるかに掛かっている

大人になったら勉強しなくていいと思っている人も多いですが、勉強をストップすれば成長も止まります。

人は自分の限られた有限の時間内だけですべての問題に答えを出せるようにはなっていません。

だから、他の人の体験や知識、経験を得られるようになることは大きなプラスになるのです。

それができるのが勉強であり、最も簡単な方法が本を読むこと。

だから、大人になっても成長できる人は、本を読んでいる人が多いのです。

 

ビジネス力を伸ばすのに重要な「リソースフルネス」という力

今、一部の間で「リソースフルネス」という言葉が重要視されています。

ドギー
ドギー
りそーすふるねす?

ネットを検索してみて、これが一番わかりやすいと思います。

ネット検索するとコーチングの世界では頻繁に使われているようです。

Resource:目的を実現のために自分の持っている資源や能力を
ful:最大限に発揮し、活用している
ness:心の在り方、姿勢、状態

これを起業家に当てはめてみると、ビジネスの実現のために、自分に関わるリソースを最大限活用できる状況や人柄、心の持ち様。さらに言うと、どんな厳しい困難に直面した場合でも克服するためのリソースを持っている状態、こんな感じでしょうか。

優秀で魅力的な起業家はこのリソースフル(特に起業では人的ネットワーク)に長けているなぁと感じます。

01Blog / 起業家のリソースフルネスという資質

「どんな厳しい困難に直面した場合でも克服するためのリソースを持っている状態」なんて、普通に生活していて持てるはずがありません。

「どんな厳しい困難にも自分の力だけで対応できるぜ!」なんて人がいたら自信過剰か超天才だけでしょう。

しかし、もし活字を読める力があればどうでしょう?

「本が読める」というだけで、膨大なリソースにアクセスできる状態にあるということです。

しかしながら、

読むことが苦手・大変

読めても、問題解決のアプローチとして本を読むということになれていない人

はせっかく「そこにあるもの」のに活かせていないということです。

 

これは私が英会話教室を運営していても分かります。

英検にどんどん合格できる生徒さんとそうでない生徒さんを比べると、この「リソースフルネス」が異なります。

合格できる生徒さんは、自分で「どう勉強したらいいか?」を考え、使えるものは何でも使います。それこそ先生であれ、参考書であれ、アプリであれ、動画であれ・・・。

なかなか合格できない生徒さんは、そもそも合格する為の時間が足りていないという状態であることが多く、なぜ進めないかというと「分からないから」と言うことが多いです。

これ、多くの場合、答えは「どこか」にあります。すでに存在しているのです。

そしてスマホがあれば「そこ」にアクセスできる状態なのです。

でも、しない・・・。

これは道具の本来の使い方が分かっていないということです。「本を問題解決のために使う」というのと似ていますね。

 

まとめ

今の子供たちはすでに「リソースフルネス」になれる状態にあります。

だから、今回の記事を参考に活字慣れをし、答えを自分から求める姿勢を手に入れられれば、おのずと「リソースフルネス」になります。

もし子供が「文字を読むのが苦手」という場合は、楽しい本から読ませましょう!

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です