こんにちは! 鈴木貴之(@takahanalee)です。
今回の記事はアメリカ留学中の高橋奈々さんの寄稿記事第7弾です。
今回の記事では奈々さんがアメリカで体験されたハロウィーンパーティーについて記事を書いてくれました。
果たして、アメリカのハロウィーンパーティーとはどういうものなのか?
写真を交えながら書いてくれた記事を一緒にお読みいただけましたらと思います。
私が体験したアメリカのハロウィーン
問題です、私はどこにいるでしょうか?

正解は、ここです!

BTC英会話教で英語を学んでいる人の中には参加した人もいるのではないでしょうか、10月はハロウィンパーティーがありましたよね。
日本では最近になって知名度が上がってきているハロウィンですが、アメリカでは昔から親しまれてきたイベントなのだとか。
私の通う大学でもハロウィンパーティーがありました。
やはり本場は衣装やメイクに気合を入れている人がたくさんいて、楽しいだけではなく「なるほど〜」という発見がありました。
今回は、そんなハロウィンを紹介したいと思います。
日本でいう「お盆」と表現する人もいるハロウィンは、もともと、秋の収穫を祝うこと&悪霊を追い払うことを目的としたお祭りでした。
その昔、西洋では一年の終わりが10月31日で、その日は亡くなったご先祖さまが家族に会いにくると言われていたそうです。
その際に、悪霊もご先祖さまの霊と一緒にこの世に来てしまうと信じられていて、その霊はせっかくの作物を台無しにしたり、子供を神隠しにしたりと悪さをしていたそうです。(たまったもんじゃない!)
その悪霊を追い払うために人々が仮装をしたことが、ハロウィンの始まりとされています。
日本では普段だとあまり目にすることのないオレンジ色のカボチャに目や鼻や口がくり抜かれたジャコランタンも、悪霊を追い払う番犬として作られ、また、もカボチャの中にあるロウソクはご先祖さまが迷わず戻ってくるための目印として使われていたそうです。
そういえば、日本でも、ご先祖さまが無事にこの世とあの世を行き来できるように、キュウリやナスを馬と牛に見立てて飾りますよね。
国は違えどそれぞれの文化に似たような伝統があるようです。
学校もハロウィンシーズンは生徒が作ったカボチャで飾られ生徒もワクワクしていました。
中にはこんなに凝って彫られたカボチャも…

私は21歳で、身長も165cmと目立つため遠慮して行きませんでしたが、学校の近所に「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」(Trick or Treat!)と仮装をしてお菓子をもらいにい行った生徒もいました。(いいな〜)
*ハロウィンでは基本、中学生前の子どもがお菓子をもらいに行くそうです。
さて、ハロウィンパーティーは夜、野外で行われ、「コスプレダンスパーティー」みたいな感じでした。
私も負けられない!ということで、「ウォーリーを探せ」に出てくる女の人に仮装しましたが、他にも個性的なコスチュームをしている人たちが沢山いました。
悪夢に出てきそうなピエロや…

(タカ先生とどっちが怖いですか?)
編者注:こちら。負けています。完全に・・・。

ワンピースのルフィーにアライグマも…

こだわったドクロのメーク、NASAの格好をする人まで…

もはや何でもありなところがまた楽しいですね。
メキシコのハロウィーン(?)
ちなみに上の写真でドクロのメークをしている人はメキシコ系アメリカ人なのですが、このメークはメキシコ版のハロウィンに関係しています。

ディズニー映画の「リメンバー・ミー」を観た人はこの写真を「あっ!」と思ったのではないでしょうか?
アメリカとはちょっと違いますが、メキシコでも死者を迎える日があります。
メキシコではこの日に、亡くなった家族の写真や、亡くなった人が好きだった食べ物、飲み物を祭壇に飾り、家族でなくなった人の事を思い出して語り合うそうです。
(祭壇は、日本でいうお仏壇みたいですね。)


また、ハロウィン期間では大人も子どももドクロのメークをして街を練り歩くそうです。
日本のお盆と違ってだいぶ賑わしいアメリカとメキシコのハロウィンですが、ご先祖様や亡くなった人を思う気持ちは世界共通だという面白い発見ができました。
日本ではハロウィンを経験したことがなかった私にとって、いい思い出になりました★
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