こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
今回の記事では読者質問コーナーに寄せられた下記の質問に回答していきたいと思います。
英検受験の為に小学生低学年がするべきこととは?
小学1年生で英検を受験させたいと考えているのですが、子供向け英会話教室に通っている程度で、本格的な勉強はしていません。文法や単語等、何から手を付けたらよいのか教えてください。(7歳の男の子の保護者より)
そう思うかもしれないけど、実は「英会話教室に二年通ってもアルファベットを覚えていない」ということもあるから、一概にはそうは言えません。
実際、私の運営する英会話教室にも他教室に複数年通っているのに、アルファベット(特に小文字)を書くことができなかったということがあります。
だから、英検受験の為にまず最初にやってもらいたいことが、「アルファベットを覚えること」。
何から手をつたらよいか? → ①アルファベットを覚える
これは普通に英語ノートに書く練習をすれば大丈夫です。最初は下記の写真のような8掛け、10掛けの英語ノートから使うと良いでしょう。

13掛け、15掛けはアルファベットを書き始めの小学生低学年のお子様には線と線の間が狭いのでそこで苦戦してしまいます。
なお、もしアルファベットをなかなか覚えられないという場合は、下記の動画を参考にしてください。
私の運営している教室ではこの方法で指導することでほぼすべての生徒さんがアルファベットを自在に書けるようになります。
アルファベットを覚えた後は、フォニックスを覚えましょう。
何から手をつたらよいか? → ②フォニックスを覚える
フォニックスについてはこちらの記事に詳しく書きました。

ここでも簡単にお伝えすると、アルファベット一つ一つには1つ、ないしは2つの「音」がついていて、それを覚えることで英単語が読めるようになったりスペリングができるようになるというものです。
生徒さん自身もこのように言っています。
高3の春、オーストリアに10日間行く前に少しでも英会話ができるようになりたいとbtc英会話教室に通い始めました。(btc英会話教室に通う前、仙台の英会話教室に通っていたのですが授業時間が短いのと生徒の人数が多い理由で辞めたばかりでした。)レッスンは75分と長く、ほとんど英語を使って会話する授業だったので、高校の授業とは違いとても勉強になりました。私にとって初めての経験だった、フォニックスという学習法は、小、中学生の時に習うことができていたら、もっと効率よく英語や英会話の勉強ができたのになぁと思えるものでした。高校を卒業と同時にbtc英会話教室を卒業しましたが、あの頃もっともっと勉強すれば良かったと後悔しています。話はそれますが、平成最後の夏…思いきって自分で手続きをし、1ヶ月カナダに行ってきました。話が通じなかったり、相手の話が聞き取れなかったり、自分がまだまだなんだと思い知らされましたが、大学生になって諦めかけていた英会話をやはり頑張りたいと思いました。今度、はな先生や貴之先生に、会える時までに今以上の自分になっていたいと思います。はな先生や貴之先生は、とても親切で優しい先生です。これからは、小学生も英語の授業が始まるそうなので、低年齢の子供達にも、btc英会話教室はとてもお勧めな教室だと思います。
※ 赤字は筆者。
具体的な学習法は上記の記事に譲るとして、ここではその雰囲気だけでもつかんでもらえるように動画レッスンをご紹介いたします。
フォニックスを覚えたら次にすることは・・・
何から手をつたらよいか? → ③英単語を覚える
これはある意味英検で最も厳しいところと言っても過言ではありません。全く知らない英単語を一から覚えるのは小学生低学年にとってそんなに優しいことではないからです。
そこでおすすめなのがこちらの教材。
アメリカのApp Storeの「子ども向け」と「教育」の両部門において、No.1を獲得したアメリカNo.1のオンライン教材で、5000以上のアクティビティでお子様を飽きさせず、チケット&ご褒美が与えられることで、やる気が出る仕組が考えられているのが特徴。
さらに、学習カリキュラムは幼児教育の専門家により、楽しく続き、しっかり身に付く教材として設計してされています。価格も1ヵ月あたり1,067円からとお手軽で、いつでも学べるため、親子様が安心してお使いいただけます。
楽天ABCマウスのサイトより
単語をある程度覚えてきたら次にやることは・・・
何から手をつたらよいか? → ④参考書で文法を覚える
これです。
お勧めの参考書は「英検5級をひとつひとつわかりやすく」。
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詳しい使い方については下記の記事をご参照ください。

重要なポイントだけをお伝えすると、参考書は一度だけやって安心しないということ。
初めてであれば、最低3周はしましょう。
一回目はじっくりと解く。
二回目は問題だけを解きつつ、分からない時は解説を読んでもOK。
三回目は問題だけを解いていく。解き終わってから分からないところの解説を読むのはOK。
これだけやれば覚えられるでしょう。そして、これは次のステップ「問題集を解く」というところにも関わってきます。
何から手をつたらよいか? → ⑤問題集を解く
最後のステップは問題集をたくさん解くということ。
参考書の問題はあくまでも参考書が解説しているところの問題が出ます。すると、その問題は分かってもランダムで問題を出されると分からないということがあるのです。
もちろん英検の試験では問題は習った順ではなくバラバラに出ます。
だから、それに慣れておこうというのです。
おススメの問題集は「7日間完成英検5級予想問題ドリル」。
これもできれば3週すれば完璧でしょう。
しかし、これだけだと飽きるかもしれません。
そういう時はこちらのネットで対策が完結する教材がおススメ。
紙だとすぐ飽きてしまう子でもしっかりと準備が可能です。参考書を買わずに、これひとつで参考書兼問題対策としても良いでしょう。
今回の内容をまとめます。
① アルファベットを覚える
② フォニックスを覚える
③ 英単語を覚える
④ 参考書で学習
⑤ 問題集をたくさん解く!
参考になれば幸いです!

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