最近、思うことがあります。
それは、行動には二つの側面があること。
① 今やるべきこと
② 将来の為にやるべきこと
キャッティーならそう思うよね。
そして、もしそれだけであったらどれだけ楽か。
でもそれだけじゃ、うまくいかないことが多いと最近強く思います。
多くの場合、①の「今やるべきこと」だけをやっているとある時期に壁にぶつかります。しかも、乗り越えられないくらい高い壁に・・・。
堀江貴文さんの下記の著書でも分かる通り、今は10年後の将来がどうなるか分からない時期。
読みづらいから、考えるのが大変だから、「今」だけに集中したくなってしまうこともあると思います。でも、それだけだと「いざその時」が来た時に動けなくなります。
それもひとつの例だね。
今も大事にしながら将来の為の行動をする
「今目の前の仕事をこなすために全力を尽くす」って、とっても大事だと思います。
でも、同時に時流を読み、将来に備えることも大事です。
将来年金がどうなるか分からないから、自己資金を増やしたり、自分で資産運用をするというのもひとつ。
例えば、下記の記事でお伝えした方法だと、資産運用と言っても微々たるものだけど、日々の生活が投資につながるという観点からはこれを10年した人と何もしていない人の間には大きな差が生まれるでしょう。

その通り。
①の「今やるべきこと」だって、ちゃんと行動する人としない人の間には大きな差が生まれます。
そう考えると、時間という概念がプラスされる②の「将来の為にやるべきこと」はスタートする時期のずれがその結果に与える影響は大きいものがあると思いませんか?
思考が行動に影響を及ぼし、行動は結果に影響を及ぼす
「将来立ちたい位置」を考えることで行動が変わります。
これを考えるかどうかで日々の行動が全く異なったものになります。
例えば、毎日10分だけ「将来の為にやるべきこと」に時間を使ったら、1ヶ月後には300分になります。一年経ったら? 3600分す。
10年として考えると、36000分になります。時間に直すと600時間。
600時間行動してきた人と、そうでない人の間には大きな差が生まれているでしょう。
有名なナポレオン・ヒル氏の著作に下記の本がありますが、思考が現実化するというのは「考えたらそれがすぐに現実となる」という意味ではなく、「考えが行動になり、その積み重ねが現実になる」という意味だと私は考えています。
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うん。私もそう思うけどね・・・。
未来の為の行動って、具体的に何だろう?
まずはそう考えることが大事です。
10年後のことを考えたり、20年後のことを考える。
そうすると日々耳にしているニュースや情報に色がついてきます。
そう。単なる言葉じゃなくて、自分にとって意味があるものになるということ。
そうして気を付けながらいろいろな情報を聞いていくことで、自分なりの予測ができるようになります。
そうしたら、その未来に対して自分はどんなアプローチをしていきたいか、もしくはどんなポジションをその未来で得ていたいかを考えるのです。
そこから逆算すると、「将来の為にやるべきこと」が見えてきます。
例えば、会社員であれば会社の仕事をこなすというのは①の今やるべきこと。
でも、例えばその会社員が「ブログ記事を書く」ことは②の為の行動。ないしは未来予測の為に本を読んだり、その道の人に会いに行くというのもそう。将来の為に勉強するというのもそう。人脈を作るというのもそう。
たくさんできることはあります。そのどれがいいかを考え、行動してみて、良ければ続けたり修正が必要であればそうする。それも大事なこと。
危険なのは、「自分はたくさん行動している」と思っても、実際は①の為だけだったら将来につながらないということ。
自分が日々している行動を記録して、①の行動をしているのか、②の行動をしているのかをはっきりと見極めることも大事。
何をやるとしても、大事なのは「まずは動いてみること」。
私の座右の銘は「Motion beats meditation.(行動は瞑想に勝る)」。
あなたは、今日何をしますか?
