この記事では宮城県塩竈市を中心とする二市三町(塩竈・多賀城・利府・七ヶ浜・松島)で起業したいという人を応援する塩釜起業相談所についてお伝えしたいと思います。
塩釜起業相談所とは?
塩釜近辺二市三町(塩釜・多賀城・松島・利府・七ヶ浜)で起業したいという人を応援するコミュニティー。今すぐ起業したい人、一年後ないしは3〜5年後という人もOK。期限が決まっていない人も大丈夫です。応援だけしたいという人も歓迎します!
起業のための話しをしたり、聞いたり、または自分で一から起業した人の話を聞く場を持ったり、時にはノウハウを教えてもらうセミナーも開催します。起業がより短になる仕掛けをたくさんしていきます。
「小さく始めてみたい」という人には場所も提供します(要相談)。
一から起業する人が増えることで、地域活性化を推進するグループです! 塩釜周辺二市三町で起業を考えている人はまずはメンバー登録を申請してください!
主に会員は上記のFacebookで募集中。
現在のところ、相談料や会費はありません。
なんで塩釜起業相談所をしようと思ったのか?
「え? だって、面白そうじゃね?」
単純に言うと、そんな感じです。
単純に地元で起業する人が増えたら面白い。そう思います。
ただ、起業したいという人が相談できる場所って少ないんですよ。もちろん公的機関はありますよ。市役所の商工課とか。
でも結局、その人たちは起業の支援をすることはできても、起業家ではありません。何かを一から起こした経験はないのです。
起業の為にどういう補助金を得られるかとか、どういう制度を使えるかという話であれば彼らはプロです。そういう話を聞きたければぜひそちらに行ってください。
でも、1から起業について考える。いや、むしろ0から起業して1にするというのは相談しても答えられないと思うのです。もちろんそれは単純に経験がないからであり、だからと言って彼らが劣っているとかそういうことではありません。
適材適所として考えた時に、「先に起業した人」として伝えられることがあり、それを聞きたいという人がいた時に「ここに行けばいい」という場所があると良いなと思ったんですね。
起業したい人が先輩起業家に話を聞くという場所を作って、相談所としてコンテンツを増やしていって、記事を読むだけでもためになりつつ、ここで起業する人を増やす。そしてそれが地域活性化につながる。
それってまさに私がやりたいことですし、また将来作りたいビジネストレーニングセンターにも直結しています。
塩釜起業相談所って、実際どんな相談にのっているの?
例えば、最近ではこんな質問に回答しました。
質問「起業している皆様が心掛けていることは何でしょうか。」
この質問に対し、相談所相談員の一人である株式会社ワールドウォーカーズの竹田さんの回答は下記のとおりです。
起業した方も多種多様ですので何とも言えませんが、どこまで冷静に損益分岐点を見極められるか、だと思います。ゼロから事業を興す人も、既存のビジネスモデルでマーケットをつくる人も、FCに加盟して仕事を始める人も、そこだと考えています。
事業のテーマとかマーケティングも両輪で考える必要があるのでしょうけど、手っ取り早く収入を得られるようにならないと夢も大義も「絵に描いた餅」になりますから、まずは食えるようにする、ということだと思います。
もちろん借入が出来たらいいんでしょうけど、どうも日本の場合、借金して失敗したら、やり直しが効かない風潮なので、海外のように投資家なり金融機関の支持を受けてスタートする、というのは難しいですから。
もう少し砕けていうと「好きだから、好きなことを仕事にしたい」というよりも「好きでも嫌いでもないけど、仕事だからやる」というスタイルの方が、冷静に分析できますし、変にこだわらないので、失敗したら次のビジネス、と転換しやすいと思います。 ギャンブルじゃないですけど「あと少し時間と金があれば、いままでの負けを取り返せる!」という雰囲気でいくと危ないですよね。
私からの回答は、
起業している今というより、起業時(ないしは新規事業開始時)に心がけていたことは「まずはやってみる」ということです。やってみたうえで、微調整をしながら前に進んでいく、という感じですね。
完璧に準備してからスタートではいつまでもスタートできません。 その中で自分が特にできること、特にお客様から選ばれる原因となっているところを発見することができます。そうしたらそれをより深堀していって、ますます磨き上げていく、という風にすると集客しやすくなっていきます。
あとは、お客様が欲しいものは商品やサービスそのものじゃなくて、それを通して得たい結果なので、それが何かを常に考える、ということも起業初期の段階で理解しておくと集客しやすいと思います。
最後にもう一つ、起業は「よーい、ドン!」で始まるのではないと思っています。実際開業する前からスタートしておくことができればできるほど、スタート時が楽かなと。私も英会話教室やる前にアメリカ人の妻に英語を個人で教えてもらっていた期間があります。その土台がなかったら最初にもっと苦労しただろうなと思います。
という感じ。
私が言いたいのは、起業というリスクをとる前に「まずは売りたいものを売ってみたら?」ということです。
例えばココナラであれば実に様々なものを販売することができます。私自身もここで集客ノウハウを販売し、現時点で最高ランクの評価を得ています。TVでCMを出しているので、認知度は高いです。
何かを教えられるスキルがあるのであれば、ストアカ。ビジネス・ITスキルから趣味の習い事まで、170以上のジャンルの学びが得られるサイトなので、逆に言えばあなたが知っているものを教えてほしいという人が集まっている可能性も高いです。
またはややチャレンジングなサービスですが、タイムチケットという大学生からサラリーマン、主婦の皆さんなど誰でも気軽に時間を30分から自分の時間を売買できるサービスがあります。あなたが提供する30分が欲しいという人がいれば、起業のヒントになります。
まずは動き出してみるというのが大事です。
「人生を変える魔法の言葉なんてない」 by 堀江貴文
この後、「すべては行動あるのみ――。」と続く。
そうなんだよなあ。いい話聞いたで終わってしまうんじゃなくて、一つでも行動できたかが重要。行動するためにインプットするのはいいと思うけど、インプットするためのインプットは意味ない。
— 鈴木貴之@こどもの為の英語力・ビジネス力・資産運用講座 (@takahanalee) 2018年6月17日
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さあ、動き出そう!!