英語教育

英会話教室と英語教室の違いとは? 通わせるとしたらどちらが良いのかお伝えします!

英語教室と英会話教室の違い3
お母さんA
お母さんA
そろそろ、子供に英語を習わせたいのだけれど、英会話教室と英語教室、どちらが良いのかしら?
お母さんB
お母さんB
そもそも、英会話教室と英語教室の違いって何なの?

子供に英語を習わせようと思い、いろいろ調べていくと、あるところは「英会話教室」。あるところは「英語教室」。中には「英語塾」のようなところもあり、上のお母さんのように悩んでいる方は多いと思います。

教室に通わせることを一度決めたら、たいていは長く通うことになります。なぜなら、入会金がかかる教室が多いので、一度決めたらしばらくは通わせてみる、という方がほとんどだからです。

でも、月謝は毎月かかるもの。たとえ一ヶ月の月謝が6000円でも、一年にすると72000円掛かるという計算になります。

72000円あれば、結構いろんなことができますよね? 結構な回数の外食を友達としたり、欲しい服を買ったり、家族で旅行したり・・・。

それだけのお金が掛かることなので、慎重になるのは十分理解できます。

だから、この記事では英会話教室と英語教室の違いをお伝えしつつ、どのような教室を選べばよいのかをお伝えしていきたいと思います。この記事を読んだ後で、二つの違いが分かり、すっきりしているという状態を目指します。

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英会話教室と英語教室の違い

端的に言うと、英会話教室は「英会話」を習うところ。英語教室は「文法」が中心ということが多いです。

特にフランチャイズ系の教室を見ていくと、英会話教室と言っているところは歌や踊りが中心で、楽しく英語に触れるという教室が多いのが特徴です。

英会話教室と英語教室の違い1

こういう教室は子供たちにとっては楽なので、教室に行くことを嫌がらないことが多く、逆に楽しみにしているということが多いでしょう。

こういう教室のメリットとしては、「英語の音に触れられる」「外国人先生が教えてくれるところであれば、外国人に対して怖さがなくなる」「机にずっと座っていられない子でも大丈夫」などがあげられます。

デメリットとしては、「数年通ってもアルファベットすら書けないことが多い」「決められたフレーズ(教えられたフレーズ)以外は答えられない」「応用力がない」「小学生高学年になると飽きてくる」「文法についての理解が薄い」などです。

もちろん、この弱点はこういう英会話教室自体も考えていますので、例えば英検対策を別途行ったり、または夏休みなどにプログラミング教室を開いてみたりなどしています(費用は別途必要なことが多い)。

こういう教室に通わせているお母さん方からよく聞くのは、「月謝以外にも結構お金がかかることがある」ということ。特にフランチャイズ系の英会話教室に入る際は、年間でかかる費用をあらかじめ聞いておくと良いでしょう。思わぬ出費は本当に痛いですので・・・。

英会話教室と英語教室の違い2

次に英語教室ですが、多いのはプリント中心の学習法が主な指導方法であること、文法が大事という意識が強い先生が多いことです。

なぜプリント中心の学習方法が多いかというと、これは特にフランチャイズ系の英語教室に多いのですが、先生自体がそれほどの英語力がないことが多いのです。だから、簡単に教えられる文法であれば、当たり外れがありますので、それなら教えやすいと始めることも多いのです。

つまり、英語力がなくても教えられるというのがポイントです。く〇んや学〇の教室で英語を教えているところがありますが、英語ができない先生がどうやって英語を教えるのでしょうか? 生徒の発音を先生が聞くのですが、どうしてそれが合っていると分かりますか?

もちろん、プリントはしっかりと作られていることが多く、それに沿って勉強するだけでも結果が出るように工夫されています。こういう教室では先生よりも教材が命ですね。

英語教室のメリットは、「文法中心なので中学英語に対応しやすい」「英検を取らせやすい」などがあがられます。

デメリットは、「会話力が伸びないことが多い」「発音が良くない先生もいるので、間違った発音を覚える」「勉強中心なので、飽きる子供がいる」などです。

教室によっては月に一回ないしは年に数回ネイティブの先生が教えに来てくれるというところもあります。ただ、その場合はそういう先生はいろいろな教室に行き、指導しているので一人一人のことは分かりません。名前も覚えられないでしょう。

個性も英語力も分からない中指導するので、もちろん計画的な指導はできないですし、子供たちが最も力の付く「英語力ぎりぎりのところを攻める」という指導ができません。たいていは当たり障りのないことをして終わりです。

極端に言ってしまえば、ほとんど意味はないけど、教室のウリの為にそういう制度を取っているという場合が多いのです。

 

それぞれにメリットデメリットがありますので、自分のお子様に合った教室を選ぶと良いでしょう。違いについては大体説明しましたが、なかなかすべてを満たせる教室はないので、じっくりと考えてみてください。

お母さんC
お母さんC
それぞれに特徴があるから、自分の子供に合った教室を選べばいいのね。それは分かったけど、でも基準はないの?

では、何を基準に英会話教室もしくは英語教室を選べばいいのか?

教室選びの基準は何かといえば、それは「教室に通わせることで何を得たいのか?」です。

教室に通うことを通してお子様にどうなってほしいのかを考えようというのです。

ただ何となく教室に通わせるというのは、本人にとっても、お母さんにとっても、そして教室の先生にとっても不幸な結果を生む可能性が高くなるのでお勧めしません。

もし、あなたのお子様が小学校入学前で、特にそれほど結果を求めていない、楽しく英語に触れられればいい、そんな場合は歌や踊りが中心の英会話教室に通うと良いでしょう。「教室に行きたくない!」と言われることなく楽~に毎回クラスに連れていくことができます。

ただし、同じ小学校入学前の段階でも、小学校入試を考えているのであれば、そして考えている小学校の入試に英語があるのであれば、話は変わってきます。そういう場合は、その入試について良く知っている先生で、きちんと対応できる教室が良いでしょう。

具体的には、フランチャイズ系の教室ではなく、その地域で長く教えている個人の先生の教室が対応してくれる可能性が高いです。フランチャイズ系の教室はカリキュラムを変えることは難しいですが、個人の先生は自由にできます。

また、小学生高学年で、中学英語の準備としてなら、文法指導に定評のある英語教室や学習塾が行っている英語指導クラスに行くのが良いでしょう。

または英語で話すことができるようになりたいという場合は、生徒一人一人の発話量が多いタイプの英会話教室に通うのがベストです。英語は話せば話すほど話せるようになるからです。

年齢とともに英語に求めるものが変化するのが普通です。だから、私がおススメするのは、一つの教室にこだわらないということ。それぞれの段階で「得たいもの」が変化した時、それに対応できる教室に乗り換えていくことで、最も大きな効果が望めます。

歌や踊りばかりの教室で小学6年生まで頑張っても、たいていは英語を話せるようにはなりません。なぜなら、その教室は英語を話せるようになることを目的とした教室ではないからです。

「自分の子供に得てほしい結果」と「その教室から得られる結果」が常に一致しているようにすれば、そこに掛かる費用から最大限の結果が得られます。

お母さんA
お母さんA
子供に得てほしい結果をもとに教室を考えると良いということね!
お母さんB
お母さんB
あと、それは子供の成長とともに変わるから、そこも考えて、教室を変えることも視野に入れるとその時その時のベストな結果が得られるということが分かったわ。

教室選びの先にあるもの

最後に、とても重要なことについてお話します。

それは、「英語が話せるようになった」後の話です。

お母さんC
お母さんC
え? 今はそこまで考えなくても・・・。

いいえ。これは子供が小さい今だからこそお話したいことなのです。今しかできないことだからこそ、今知ってほしいのです。

英語を話せるようになったとしても、それがすぐに活かせるかどうかは、その子が生きてきた人生そのものが関わってきます。

どういうことかというと、私が外国人と話をしていて気づいたのは、彼らは自分が体験したことを時にはユーモアを交えながら話すことが多いということです。

つまり、自分が過去に体験したことを話せるかどうかというのはコミュニケーションをとっていく上で、信頼関係を築いていくうえでとても大事だということです。

あるトピックで話が広がっていく中で、「そうそう、実はね、このことなんだけど、自分が12歳の時にさ・・・」という感じで会話が続いていき、そして盛り上がっていくのです。

そうしてその人のことを知るにつれて、だんだん信頼関係が作られていくのです。こういう話に入れない人、「自分のことを話せない人」はなかなかコミュニケーションがうまくできません。

英語が話せたとしても、これができなければタイヤが一つパンクしている自転車のようなものです(つまり、乗ることができない)。

英語教室と英会話教室の違い3

みんなでサイクリングをしようと言った時に、タイヤがパンクしていたら、置いていかれてしまいます。

日本人が身につけなければならないのは、英語そのものの他に、この自分の体験を話ができることだと私は思います。

と言うことは、つまらない子供時代を過ごさせてはダメだということです。

勉強だけできても社会に出たらあまり意味がありません。

だから、勉強だけさせるよりも、子供時代にはいろんな体験をさせた方が後々役に立ちます。

「アイツと話すのって楽しいなあ」と思ってもらえるようになるには、英語だけ完璧でもダメなのです。英語が多少おかしくても、話す内容自体でいくらでもカバーできます。

英語力 x 話す内容 = コミュニケーション力

この方程式を作れるのは、今しかありません。

英語力を高めてあげるのはもちろん、いろいろな経験をさせてあげてください。それが、子供たちにとって将来大きな資産となるでしょう。

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